MENU

Zshのインストール手順

目次

はじめに

Linuxでは基本的に初期だとbashが使用されています。ただし、bashは少し古くなってきています。MacOSではzshが採用されていることもあり、zshを好んで使う人も増えてきているかと思います。そんなzshのインストール手順をまとめました。

ちなみにZshの読み方はジーシェルやゼットシェルという人が多いです。私の周りではジーシェルが多い印象です。

Zshの特徴

Zshには下記の特徴があります。

  • カスタマイズ性が高い。プロンプト、コマンド補完、エイリアス、関数、キーバインディングなどを設定できます。
  • ファイル名の展開機能が豊富。例えば、ワイルドカードや正規表現を使ったパターンマッチングができます。
  • スペルチェック機能があるため、タイプミスを防ぐことができます。
  • エラーメッセージがわかりやすく、シンタックスハイライトやカラーリングによって、見やすく表示されます。
  • コマンドラインの履歴機能が強力で、検索やフィルタリング、編集などができます。

この特徴は大きく、実際に使用していくとbashより仕様便利な機能が多いです。

Zshのインストール手順

以下はArchLinuxでのインストール方法です。

sudo pacman -S zsh

以下はDebian系のLinuxでのインストール方法です。

sudo yum install zsh

以下はRedHat系のLinuxでのインストール方法です。

sudo dnf install zsh

OSのバージョンによってはパッケージ管理のコマンドが変わってくるので、それに合わせて読み替えてください。

デフォルトのシェルをZshに変更

以下の方法でデフォルトのシェルを変更することができます。変更後に再度ログインするとZshで起動します。

chsh -s /bin/zsh

おわりに

Zshの設定はまた別の記事で作成するので、よかったら見てください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

SESで常駐しているサーバーエンジニアの普通の会社員
物理サーバーの導入、仮想基盤サーバーの導入、クラウド環境の導入作業等を設計から行っています。
趣味はゲームと漫画・アニメ
最近の口癖は時間がほしい。
最近はプログラミングもやりたいなぁと思い、独学で少しずつ勉強中。

コメント

コメントする

目次