はじめに
今回はinit.luaの書き方について考えて行こうと思います。とりあえず、基礎的な書き方から始めていきます。
ディレクトリ構成について
NeoVimの設定をinit.luaで設定を書く場合、ファイルを分割することができます。init.lua一つで管理することもできますが、記載する量が増えてくると管理が大変になるので、ファイルを分割したほうが後々楽になると思います。ファイルを分割できるので、ディレクトリ構成を考える必要が出てきます。
まず、最初に作成するinit.luaのディレクトリはLinuxだと次のパスに作成します。
【~/.config/nvim/init.lua】
そして、ディレクトリを分割する場合、下記のパスに作成します。
【~/.config/nvim/lua/ファイルやディレクトリ】
まだ作成途中ですが、私は現状下記のようなディレクトリ構成で作成しています。今後増えていく予定なので、参考までにしといてください、たぶんある程度完成したら別記事で作成すると思います。
プラグインマネージャーも現段階ではvim-plugを考えていますが、変えるかもしれないです。
nvim
├── init.lua
└── lua
├── setting
│ ├── main_keymap.lua
│ └── main_setting.lua
└── vim-plug
└── vim_plug_setting.lua
設定ファイルの記載方法
init.luaには基本的に他のファイルを読み込む設定のみ書いています。設定を読み込みたくなくなったら、コメントアウトするだけで読み込まなくなるので便利です。
luaディレクトリの下に更にディレクトリを作っているので読み込み方は下記の様になります。
ちなみにコメントはハイフン2つ「–」で書きます。
-- main_setting.luaを読み込む。(.luaは省略する)
require("setting/main_setting")
main_setting.luaには基本的なオプションを書いていきます。オプションの記載方法は下記の様になります。
-- 行番号を表示
vim.opt.number = true
ただし、vim.optを毎回書くのが面倒なので、下記の様にテーブルにしてループで回すと管理が楽です。
local options = {
number = true, -- 行番号を表示
wrap = false, -- 画面の右端で改行しない
}
for k, v in pairs(options) do
vim.opt[k] = v
end
おわりに
まだ全然設定ファイルを作れていないので、作り終わったら設定ファイルの内容を記載して説明していこうと思います。
時間がないのでいつになることか…遅くなっても書こうと思うので、よろしくお願いします。
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