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ArchLinuxの概要

目次

ArchLinuxについて

個人的な環境について

 Linuxには色々なディストリビューション(種類)がある。その中で、個人的に最近使用を始めたディストリビューションであるArchLinuxについて記載していこうと思う。

なぜArchLinuxなのか

 Linuxのディストリビューションの中には、比較的使用者の多いUbuntuやCentOSがあるが、その中でもマイナー?なイメージのあるArchLinuxを選んだ理由について記載する。

ArchLinuxのメリット

・通常通りインストールすると、必要最低限のものしかインストールされない。
・通常のLinuxディストリビューションをインストールする際には体験できないコマンドを体験することができる。
・動作が軽い
・ArchLinuxのWikiが非常に情報が充実している(しかし初心者にはわかりにくい)
・pacmanコマンドがなんとなく好き

ArchLinuxのデメリット

・必要最低限のものしか入らないため、インストールが非常に面倒である。
・詰まる箇所によっては、ネット上に情報がなく、自力で問題を解決する必要がある。
・ハードウェアの知識も多少必要
・LPICに関係しないパッケージマネージャーを使用している。

 個人的には割りとデメリットが大きいように思えるが、仕事のPC環境上メモリに余裕がないため、Hyper-Vで軽量なLinuxを探して行き着いたのがArchLinuxである。最近のWindowsにはWSL2など優秀な仮想環境が使えるようになっているので、そちらを使おうかとも思ったが…というか今まで使っていたのだが、使い込むと非常にメモリの消費量が多くなるのと、環境の複製を行おうと思ったときに難しいので、ArchLinuxを使おうと考えた。
 特に、環境の複製はHyper-V上で仮想マシンを作成すると、Hyper-V上に同等のマシンを作成するのが簡単なため、ベースになるArchLinux環境を作成し、検証を行う際に複製し試せるのが非常に大きく感じた。

目標とする環境

作成予定の環境について

一旦は、下記の内容を元にHyper-V上にArchLinuxの環境を作成する記事を記載していく予定である。今後スペックを変更する可能性はあるが、変更するのは簡単なため、最小限のスペックでまずは作成する。
ホストOS:Windows10 Pro
仮想環境:Hyper-V
仮想OS:ArchLinux
vCPU:1コア
メモリ:2GB

今後設定予定のソフトウェアについて

下記のソフトウェアの設定についても記事を作成しようと思う。
・pacman
・tmux
・zsh
・NeoVim
・git

まとめ

 時間があるときにちょくちょく環境を作っていく予定なので、ゆっくりペースでの更新になりますが、次回以降環境を作成していく手順等まとめていこうと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。
 次回はHyper-Vの仮想マシンの作成についてまとめていきます。

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この記事を書いた人

SESで常駐しているサーバーエンジニアの普通の会社員
物理サーバーの導入、仮想基盤サーバーの導入、クラウド環境の導入作業等を設計から行っています。
趣味はゲームと漫画・アニメ
最近の口癖は時間がほしい。
最近はプログラミングもやりたいなぁと思い、独学で少しずつ勉強中。

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