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LPIC Level1 ライブラリ関連

目次

はじめに

LPICにはライブラリ関連のコマンドがちょくちょく出ます。正直プログラマじゃないので覚えれない!!となっているので、ライブラリに関連するものをまとめました。

ライブラリ関連のコマンドと拡張子

  1. ldd
    • ldd コマンドは、実行ファイルが依存している共有ライブラリを表示します。
    • 例: ldd /usr/bin/ls
  2. ldconfig
    • ldconfig コマンドは、共有ライブラリのキャッシュを作成・更新し、新しく追加された共有ライブラリをシステムが認識できるようにします。
    • 通常は管理者権限が必要です。
    • 例: sudo ldconfig
  3. .so ファイル
    • .so ファイルは、共有ライブラリファイルの拡張子です。
    • /lib, /usr/lib, /usr/local/lib などのディレクトリに配置されることが多いです。
  4. .a ファイル
    • .a ファイルは、静的ライブラリファイルの拡張子です。
    • 静的ライブラリは、実行ファイルに直接リンクされます。
  5. ar
    • ar コマンドは、静的ライブラリを作成・管理するためのツールです。
    • 例: ar rcs libexample.a file1.o file2.o
  6. nm
    • nm コマンドは、オブジェクトファイルやライブラリファイルのシンボルをリストアップします。
    • 例: nm /usr/lib/libc.so
  7. strings
    • strings コマンドは、バイナリファイルやオブジェクトファイルの中にある印刷可能な文字列を表示します。
    • 例: strings /usr/bin/ls
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この記事を書いた人

SESで常駐しているサーバーエンジニアの普通の会社員
物理サーバーの導入、仮想基盤サーバーの導入、クラウド環境の導入作業等を設計から行っています。
趣味はゲームと漫画・アニメ
最近の口癖は時間がほしい。
最近はプログラミングもやりたいなぁと思い、独学で少しずつ勉強中。

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